会社案内

第1章 事業活動に関する行動基準

1. お客様の満足

私たちは、お客様の満足の実現こそが小売業の使命と認識し、夢のある商品とありがとうと言って頂ける良質なサービスの提供に努めます。

  1. お客様に「楽しい・おもしろい・ありがとう」といって頂ける「商品とサービス」の提供こそがタム・タムの喜びです。
  2. お客様にとって、安全・快適・便利な売り場作りを目指します。
  3. お客様の声を大切にし、お客様のご要望の強い商品の品揃えに努めます。
  4. お客様に楽しんで頂ける「遊び」の提案を致します。
  5. お客様に満足して頂ける、「丁寧な接客」と「商品情報の提供」ができるスタッフを配置します。
  6. お客様の個人情報は適正に収集し、管理します。
  7. 商品・売り場・売り方に関する法令や社内外のルールを遵守します。法令や社内外のルールに反して、売上げや利益を追求致しません。
2. 広報・販促宣伝活動

私たちは、広報・販促宣伝活動が、ステークホルダーの皆様との対話であると認識し、企業姿勢や経営方針、そして販売活動や商品等の公正な情報を的確かつ迅速にお伝えすることにより、正しい理解と信頼を得て、ブランド価値の向上に努めます。

  1. 事実に基づく公正な表現を行い過剰・誇大な表現を慎みます。
  2. 競合相手を誹謗・中傷したり、社会的な差別その他の不適切な用語は使用致しません。
  3. 政治・宗教団体には一切関係は致しません、また協賛広告等も行ないません。
3. 地域社会との共存

私たちは、商品その他の調達にあたって、調達先と公正・対等で透明な関係を構築をし、適正な取引を行います。

  1. 地域社会の一員として、地域社会の活動及び社会貢献活動に積極的に参加し、地域の発展に貢献するように努めます。
  2. 地域社会との交流の拡大を図り、会社の経営方針や事業活動に対して地域社会からの理解を得るよう努めます。
4. 調達活動

私たちは、よき企業市民として、地域社会の文化、慣習等を尊重し、地域社会と協調を図り、良好な信頼関係を維持します。

  1. 私たちは、企業倫理に基づいた公正で透明な調達活動を実行します。
  2. 私たちは、調達先の選定にあたって、法令や社会規範そして当社の経営理念や行動基準、調達ルールへご理解を示して頂ける、クリーンな調達先に公正な競争機会を提供し、公正に評価致します。
  3. 高品質で安全な商品の中から、価格・納期の基準に合う商品の調達に努めます。
  4. 私たちは、社会的常識を逸脱した贈答や接待を行いません。また、調達先に接待や金品等の贈答を求めません。

第2章 CSRに関する行動基準

5. 企業倫理の徹底

私たちは、企業の継続的な存続の為には、法令はもちろんのこと社会や会社のルールを遵守すること、そして人権を尊重することが必須条件であることを認識し、業務のあらゆる場面で、企業倫理管理を徹底します。

  1. 社会からの要請に配慮し、法令や社会規範、社内規程等を遵守し、ルールに則った業務を遂行します。
  2. 企業倫理の徹底のために、社長を委員長とする企業倫理委員会を設けて企業倫理プログラムの決定、企業倫理活動の年度実行計画の策定と実行、教育・研修の実行及びこれらの活動の浸透や実効の検証を行います。また、不祥事の予兆や疑いにも迅速に対応し、必要に応じて速やかに改善・是正を実施します。
  3. 企業のリスク情報のトップへの速やかな伝達ができる仕組みを整え、通報者が不利益な取り扱いを受けることがないよう規程を整備します。
  4. 会社に必要な企業倫理の事項について、冊子を作成し教育・研修の完全実施と浸透確認を実行します。
6. 情報活用とセキュリティー

私たちは、自社の情報資産やIT機器を積極的に活用するとともに、企業情報や、個人情報の重要性を認識し、慎重な管理を行います。

  1. 企業情報や個人情報の収集、記録、管理そしてその廃棄に至るまで社内規程等に基づいて慎重かつ確実に実行します。また、個人情報の紛失、改ざん、漏えい等の防止に努めます。
  2. 情報管理とセキュリティーの総合的管理方針の実行と点検のため、情報セキュリティー委員会を設けて重点的に管理を行います。
  3. 情報化社会において信頼される企業であり続けるため、会社機密情報の盗用・改ざん・漏えいの防止など情報セキュリティを徹底します。
  4. お取引先の機密情報等は、必要性のあるもののみを受領し、適切に管理致します。
ディスクロージャー(適時情報開示)

私たちは、株主はもとより、あらゆるステークホルダーに対し、法定事項はもちろんのこと、当社の正確な財務情報や、経営方針、事業活動、その他のCSR活動等、企業情報を、適時適切に開示する様に努めます。

  1. 法定もしくは、当局から要請される重要な開示事項については、ディスクロージャー委員会において審議するとともに、 CSR委員会と取締役会による承認のうえ、情報の正確性・網羅性及び開示時期の適時適切性や透明性を確認して開示します。
  2. 株主やステークフォルダーに理解して頂きやすいような表現に努めます。
8. 官公庁その他各種団体との関係

私たちは、政治や行政との健全かつ正常な関係を維持します。

  1. 政治家または政治団体に対し、不適正な利益・便宜の供与や違法な政治献金は行いません。
  2. 官公庁、その他関係団体に違法な利益供与や贈賄行為は行いません。また、誤解を受けるような行為は行いません。
9. 社会貢献活動

私たちは、事業活動を通して直接・間接に社会への貢献活動を行なえるよう努めます。また私たちは、小さな企業であり貢献できることは、決して大きくはありませんが、社会の一員であり社会の中で存在していることに感謝し、良き企業市民として、企業の特性と事業規模に応じた社会貢献活動を行えるよう努めます。

10. ブランド価値の向上

私たちは、ブランドの価値は会社そして私たちが販売商品を通じて提供するサービス活動への評価であると認識しております。会社や役員・従業員にとっても、それは誇りであり大切に育て上げるものです。私たちは、ホビー商品の小売業として、<楽しい、おもしろい>商品やサービスを提供し、お客様から「ありがとう」の言葉が頂けるように努めます。そして、新しい価値を創造し、ステークホルダー尊重のCSR経営姿勢で、あらゆる場面でブランドの価値を高めるよう努めます。

11. 環境活動への取り組み

私たちは、地球環境へ与える事業活動の影響の重要性を認識し、環境問題に対し真摯に取り組みます。

  1. 資源の有効活用、資源のリサイクル、省エネルギーなどに積極的に取り組みます。
  2. 地域社会における廃棄物処理のルールを遵守し、廃棄物の排出量の削減に努めます。

第3章 会社と従業員に関する行動基準

12. 人権の尊重<会社及び従業員相互>

会社は、基本的人権を尊重し、教育・研修等により、創造性や専門能力その他の能力開発等、人材育成に取り組みます。また従業員自らの能力向上への努力を支援し、自己実現を可能にする環境作りを努力致します。私たちは、事業活動において倫理感をもった行動に努めるとともに、互いの人格・個性・多様性を尊重し合います。

会社は、

  1. 人権を尊重し、差別待遇を排除し、雇用機会均等に努めます。
  2. 従業員の安全衛生と健康に配慮し、労働環境の整備に努めます。
  3. 個人の多様な価値観・創造性を大切にし、人格と個性を尊重します。セクハラ・パワハラその他のハラスメント行為を厳に禁止します。
  4. 労働関係法令を遵守し、明朗・活発・公正な職場作りを努力致します。
  5. 従業員と誠実に対話し、理解と信頼を得、健全な関係の構築に努めます。

私たちは、

  1. 会社の人権尊重の方針を理解し、性別、年令、人種、宗教、障害等々に関する差別的発言や扱いを致しません。
  2. 個人の多様な価値観・創造性を尊重し、それぞれが能力を発揮し働きがいを実感できる職場作りに努めます。
  3. 相互に誹謗・中傷の言動やあらゆるハラスメント行為・暴力行為を排除した職場作りに努めます。
  4. 自由闊達で、秩序があり、差別のない明るい職場風土の実現に努めます。
  5. 5S活動等により、安全で清潔な職場環境を維持し、労働災害を防止します。
13. 反社会的勢力への毅然とした行動

私たちは、社会的秩序を乱し健全な企業活動を阻む勢力に対し、断固とした姿勢で臨みます。

  1. 不法勢力からの利益供与の要求や社会の秩序や安全を脅かす暴力団の民事介入暴力など、反社会的勢力に対しては毅然とした態度で臨み、その介入を許しません。
  2. 反社会的な個人や団体は健全な社会発展に対する大きな障害であり、これらの不当要求や、これらと不正な関係を持つことを明確に拒否します。
14. インサイダー取引の禁止

私たちは、証券市場の健全化とその保護の重要性を強く認識するとともに、インサイダー取引やその疑いを招く行為を致しません。

  1. 当社および他社の<未公表の株価に影響を与える重要な事実>である内部情報を知り得た場合、その情報が正式に公表されるまで、該当会社の金融証券の取引を行いません。
  2. 当社の内部情報が不当に漏れることのないよう、内部情報管理を徹底します。
15. 利益相反行為、及び会社情報による自己利得行為の禁止

私たちは、職務上知った会社情報の利用による個人利益追求行為や会社利益に相反する個人利得行為は、絶対に行いません。

私たちは、

  1. 私たち個人の利益と会社の利益が相反する行為を行いません。利益相反行為が生じる恐れがある場合、又は、生じた場合は、速やかに、担当役員や上司及び監査部門に報告します。
  2. 職務上の地位や職務上知り得た情報を利用して、個人の利益を追求する行為を行ないません。
16. 会社資産の保全

私たちは、会社の資産を保全し、業務目的以外に使用致しません。

  1. ネットワークを含む会社の資産を守り、業務目的以外に使用致しません。
  2. 公私の区別を明確にして、会社と自らの利益や損失を混同したり、会社資産を私的に流用したり致しません。
  3. 会社の会計について、不透明なもしくは不明朗な処理を行いません。
  4. 退職時は、全ての会社資産、機密情報や重要経営情報、その他資料を会社に引き渡し、又退職後も業務上知り得た経営機密その他企業情報を、会社の許可無しに、開示・漏洩・譲渡致しません。
17. 危機・非常事態への遭遇において

私たちは、会社を取り巻く重要なステークホルダーが、危機・非常事態に遭遇した場合、人命の尊重等倫理的観点を最優先するとともに、損害・損傷を最小限にし、早期に回復させるために取り組みます。